
8-2 2003 年 12 月 3 日
ピント合わせ
オートフォーカスが上手く機能
しない場合
カメラには高精度の AF システムが搭載されていますが、オート
フォーカスが上手く機能しない場合があります。
• 背後が空色や白だったり、被写体の色が背景と同じ色の場合
のように明暗が低い被写体の場合
• 被写体が超微光環境にある場合
• フェンス越しの動物などのように、近くの物体と離れた物体
が重なっている場合
• 高速で動いている被写体
• ビルの窓のように同じパターンが繰り返されている被写体
以上のような状況の場合、次のフォーカス方法のいずれかを使
用ください。
• フォーカス ロック (8-4 ページを参照 ) を使用し、カメラから
被写体とほぼ同じ距離にある別の物体にピントを合わせます。
• レンズを M モードに設定し、手動で焦点を合わせます。
オートフォーカス モードの選択
•AF モード ボタンを押して C- ダイヤルを回し、上部表示パネ
ルの (シングル AF モード )、または (コンティニュ
アス AF モード ) アイコンのいずれかを選択します。
オートフォーカス ゾーンの選択 アクティブなオートフォーカス ゾーンを設定できます。
1. シャッター ボタンを半押しして、カメラを起動します。
2. 露出補正 /AF ゾーン ボタンをすばやく 2 回押します。 2 回目
に押した後はボタンを押し続けます。
ファインダーのフォーカス スクリーンで、現在アクティブ
な AF ゾーン ブラケットが点灯します。
3. C- ダイアルを時計回りに回転して、目的のゾーン ( 中央、
右、左、上、下、または領域 ) を選択して、露出補正 /AF
ゾーン ボタンを離します。
4. シャッター ボタンを半押し、選択したゾーンを有効にして
AF ゾーンの選択を終了します。